IFFAは3年に一度、フランクフルト(Messe Frankfurt)で開催される食肉加工の国際見本市です。このコンテストはドイツ食肉協会が主催し、1875年にドイツ中東部のGotha(ゴータ)で始まった約130年もの歴史のあるもので、5日間にわたって選ばれた食肉加工のマイスター達が、外観・食感・風味・色味・味などを厳しく審査します。
IFFAはハム・ソーセージ・腸詰はもちろん、ゼリー寄せ・血液ソーセージ・レバーソーセージなど、日本には馴染みの薄いソーセージまで食肉で加工したものならば、ほとんどが審査の対象になる幅広い総合的なコンテストです。
また食肉加工品以外にも、コンビニエンスフード、オードブルや次代を担う若い肉屋の卵達の実演技術コンテストなど多彩なジャンルが設けられています。
2016年度は3日間の総出品数が2,000アイテムにもなり、ドイツ、スペイン、オーストリア、ベルギー、フランス、イタリア、スイスなどの欧州地域をはじめ、アメリカ、ロシア、南アフリカ、韓国など数多くの国々からエントリーがありました。
約120項目がチェックされ、満点を獲得したもののみ、金賞が授与されますが、バルツバインは見事金メダルを獲得いたしました。